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こんにちは、半年ぶりの日記担当、団長でございます。
(更新にだいぶ間を空けてしまいましたね… 反省。その分ボリューム感を出します!↓↓笑)


すっかり日ものびて暖かくなりまして、毎日気持ち良いですね。
これがじきにジメジメムシムシに変貌するかと思うと憂鬱です。。。

が、その先にはブラス・カスミッシモ15回目の定期公演
が待っております!

いよいよ4ヵ月前ですよ! 
団員的には
おぃおぃ4ヵ月前ですよ!!(笑)

先ずは樽美酒さん↓の記事にもあるとおり、若干某スポーツイベント招致活動にも
便乗(笑)した涼しげなチラシを只今随時配布展開中ですので、手にされましたら是非とも
この先の暑さしのぎに、お部屋にディスプレイのほど宜しくお願いいたします!

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本家の招致活動は9月7日に決着がつくみたいですが、カスミッシモの“演走会”は無事、KAMAKURA開催が決定しております!
熱い夏になりそうです(笑)


さて、GWの杉田プララ創業祭の演奏で景気づけとちゃっかりしっかり営業活動をしまして、
いよいよ今月からマッタリガッツリ定期公演練習モードへとギアチェンジいたしました。
カスミではこの時期、定期公演への新ネタに多々取り組めるのが楽しみの一つなのですが、
もうひとつの楽しみとしまして、毎回新たなメンバーがたくさん見学に来てくださいます。
15年目。そう、ぼちぼちカスミ創団当時生まれの人も入団可能な時期なのです…!!
横浜・横須賀の高校生で創団した創設メンバー残党(笑)の私としましては感慨を覚えずにはいられません…。

そんな中去る12日、『いや、まだイケる!』とばかりにそのアラサーメンバー中心に暗躍する
カスミッシモの金管機動隊“kk mobile”で、馬堀海岸にある海風学園さんのお祭りにて
演奏をしてまいりました! (詳細はまた別談!)
50人ではおじゃまできないようなコンパクトなイベントにも会社員&主婦という抜群の機動力(mobile)を活かし出動している“携帯カスミ”なのであります!
さて、どうやら早くも次回の出動要請が。今度はメンバーの披露宴だとか…

他にも現在選抜総選挙中の某グループ顔負けの楽曲提供を誇る敏腕プロデューサー率いる木管アンサンブル“柳田プロデュース”なども存在。何度か当ブログにも登場してますね。
こちらも早々と10月のイベント出演が決まった模様です。

このように多種多様なイベントに多種多様なスタイルで参加させて頂いている15年目のカスミッシモです。

ただただ、感謝。感謝。感謝。です。

そのたくさんの感謝もギュギュッと詰め込みましてお届けいたします9月の定期公演。
ご来場大歓迎です! いまならご入団も大歓迎です!!(⇒さぁ問合せフォームへ!)
どちらも団員一同、心よりお待ち申し上げます!


♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ↓ 付録 ↓ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


さて、創団15周年記念となる今回の定期公演。
お祝いムードの“キラッキラ&シュワッシュワ”という意味を込めてタイトルを【Sparke'ling!!】
としております。

…あれ?【e】要らないんじゃない?と気付いたあなた、カスミ指揮担当ボン川上氏曰くTOEICで5点くらい貰えます(笑)
今回クラシカル・ステージでは、15年間カスミッシモで演奏する機会の多かった英国の
ウィンド・オーケストラ&ブラス・バンド作曲界の大御所、Philip Sparke氏の作品を特集。
そう、つまりタイトルはダジャレなのです!(笑)
すでにSparke氏の代表的な作品をだいぶ演奏していますが、今回はカスミ創団以降に
発表された新たな楽曲の数々をご紹介いたします。メインには10年前の第5回定期公演
にて演奏いたしました色彩感豊かな傑作『ダンス・ムーヴメンツ』に再挑戦いたします!
各作品の前紹介はまた近々としまして、まずは今までカスミッシモにて演奏してまいりました
Sparke作品の名作の数々をおさらいしてみましょう。
併せて各作品お薦めのCDもご紹介しますので、この機会にぜひご一聴してみては
いかがでしょう?


① 『オリエント急行』

2ndコンサートにて演奏したカスミ初のSparke作品。
欧州随一の豪華寝台列車“オリエント急行”の車窓を描いたとってもお洒落な作品。
冒頭の発車シーンの描写ディテール等とても秀逸で、以前Sparke氏来日公演のプロ演奏で
発車ホイッスルの代わりに演奏会場最寄り駅の発車メロディを流したという小ネタも!

↓お薦め盤↓

元はブラス・バンド用の作品ですが、こちらのウィンド・オケ版の演奏が素敵です。
日本トップクラスのプロ楽団、陸上自衛隊中央音楽隊の演奏。しかもLIVE。うまいなぁ…
(当時聴きに行きたかったけど、なんとカスミ第5回定期当日だったというライバル録音。笑)
カップリングは、カスミでも演奏したR.スミス『交響詩“月への12秒”』(この録音秀逸!)や、
本年作曲25周年の名作、J.デメイ『交響曲第1番“指輪物語”』などなど豪華絢爛。

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② 『祝典のための音楽』

こちらも2ndコンサートにて演奏。
(…そう、この年はSparke作品とA.リード作品を計4曲並べてヒイヒイ言ったんだ。苦笑)
近年は描写作品が増えてきたSparke氏ですが、90年代まで多かったBGM的作品の代表格。
Sparke作品の真骨頂、ビュンビュンキラキラ系のUPテンポ部分と、しっとりうっとり系の
バラード部分を兼ね備えた都会的な風格漂う作品。

↓お薦め盤↓

ブラス・バンドによるSparke作品集。この曲は大元のブラス版演奏のほうがしっくりきます。
特に中間のバラード部分などはウィンド・オケだとファゴットがソロを担当していますが、
哀愁感が出てしまい“キュン”というより“しゅん”となりますので。笑 (それもまた良し?)
にしてもジャケのSparke氏が若い…。後のCDと比べてみてください。↓

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③ 『ジュビリー序曲』

3rdコンサートにて演奏。Sparkeといえばまずコレ、というくらいの名刺代わりな小品。
今でこそ演奏難易度の高い作品は溢れていますが、当時はこの作品に取り組むのがちょっと
したブームでしたね確か。
UPテンポのまま朗々とうたう中間部分なんかはSparke氏ならではのセンス。

↓お薦め盤↓

上記『祝典の~』のCDに元のブラス・バンド版が収録されていますが、あえてこちらを紹介。
トランペット2本、ホルン、トロンボーン、チューバの金管5重奏で演奏しております…。
カップリングでA.リード『アルメニアン・ダンス第1曲』、酒井 格『たなばた』も5人(+打)で
やってのけております。どれも40数人で大忙しな作品のはずなのに…!!

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④ 『ドラゴンの年』

4thコンサートにて演奏。Sparke = 高難度というイメージを世に決定づけた名作ですね。
タイトルはこの作品の委嘱元のブラス・バンド、コーリー・バンドの拠点である英国ウェールズ
の旗に描かれた赤い竜のことで、当時の同バンドの活躍を記念してつけられたもの。
Sparke作品といえばの“変拍子”が『これでもか!これでもかー!!』とたたみかけてきます。
“プログレ”かと思いきや、第1楽章はA.コープランド『バレエ“ビリーザキッド”』への
オマージュだったりと遊び心も忘れません!

↓お薦め盤↓

もう改めて紹介するまでもない有名な録音。サッカー欧州チャンピオンズリーグのブラス版、
ヨーロピアン・ブラスバンド・チャンピオンシップ92年大会のブリタ二アBSバンドの優勝演奏。
当日会場にいたという作曲者本人も『奇跡的!』といったコメントを残す程の完全無欠演奏。
“泣ける”中間部のダイナミクスレンジ、ボリューム注意です。
“泣く子もナントカ”の後半部。人体(指と口限定)の神秘をも考察してしまうイリュージョン。
演奏後のオーディエンスの歓声(むしろ絶叫。)もセットでお楽しみください。

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⑤ 『ダンス・ムーヴメンツ』

5thコンサートにて演奏。世界屈指の怪力吹奏楽団、アメリカ空軍バンドの委嘱により
作曲された“舞踏組曲”。同バンドの編成に合わせてピアノ・ハープ・チェロが加わり、
透明感のあるサウンドでそれまでのSparke作品とは一線を画した雰囲気。全4楽章中、
中間2曲はそれぞれ木管だけ、金管だけという凝った構成になっており、作曲賞も受賞。
アメリカ南西部風⇒英国カントリー風⇒フランスバレエ風⇒L.バーンスタイン『ウェスト
サイドストーリー』風と進む、あっという間の20分。

↓お薦め盤↓

今回定期公演で再演しますからあまり聴かないで当日お越しくだ… 笑
とはいえ、よく造りこまれた名作かつ、あまり演奏もされない大作なので、一度聴いてから
ご来場いただいて生演奏をお楽しみいただくのも一興。
↓アメリカのトップクラス音楽大学、ノーステキサス大学の演奏。とってもスタイリッシュ。
てかジャケットの写真、どうなってるんでしょうね??笑
委嘱者の空軍バンドの録音もCD非売品ながらNet上でデータ販売されています。当然快演。

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⑥ 『ハイランド讃歌』

8thコンサートにて演奏。名門ブラス・バンド、ヨークシャーBSバンドの依頼で作曲された
全7曲で構成されるSparke作品で最も長い作品。英国北部のハイランド地方の風土を再現。
バグパイプ曲『ハイランド・カテドラル』が壮大に鳴り響きます。
カスミッシモ演奏時はまだウィンド・オケ用に4曲しか編曲されておらず、各ソロ楽器が
心に沁みる他3曲も編曲完了した今、全曲版演奏もいずれ良いかもですね。

↓お薦め盤↓

委嘱団体による唯一の全曲入り音源。“荒涼とした大地”“ロビンフッド”“バイキング”
みたいな、なんとなく関係ありそうな(笑?)ワードが次々と頭に浮かんでくる一大絵巻。
先ほど出ましたブラスバンド・チャンピオンシップの2002年大会の録音では同団体による
白熱のLIVE演奏が聴けます。

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⑦ 『ザ・バンドワゴン』

9thコンサートにて演奏。日本の吹奏楽ラジオ番組『バンドワゴン』のテーマ。
パーソナリティを務める西田氏(今度の定期公演で演奏します『陽はまた昇る』の発起人)
はSparke氏と深いご友人で、その縁で作曲。
『ハリウッド万歳』や『ショウほど素敵な商売はない』的な“ブロードウェイ・マーチ”。

↓お薦め盤↓

ブラス・バンド作品の小品を詰め込んだSparke作品集。タイトルにもなっている通り、
オープニングからワクワクさせてくれる演奏です。カップリングにはこのあとご紹介の
『マーチッシモ』や『戦没者のための讃歌』、“運動会ノリ(?)”が楽しい『クレツマー
カーニバル』、こ洒落たコルネット協奏曲『マンハッタン』等、おもちゃ箱みたいなCD。

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⑧ 『マーチッシモ』

10thコンサートにて演奏。タイトルに妙な親近感を感じ採用されました。笑
まずピッコロが1人で可愛く登場。そこに低音のコワモテ伴奏さん達が加わってどんどん
仲間が集まってきて…という“楽団ができるまで”をマーチで表現した微笑ましい作品。
マーチ版“ボレロ”とも言えますね。

↓お薦め盤↓

↑『バンドワゴン』とほぼ同じ収録内容をウィンド・オケ版で聴けるCD。
この曲に関しては楽器と音色の種類が豊富なウィンド・オケ版に軍配と言えそうです。

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⑨ 『天球の音楽』

10thコンサートにて10周年を記念して挑戦。暫定Sparke作品の中で最も高難度な作品。
数学者&哲学者であるピタゴラスが唱えた“宇宙には音楽が響いている”とのイメージを
元に、宇宙誕生から“地球という偶然”への讃美、未知への発進までを描いた超絶的大作。
これまた先程のヨークシャーBSバンドが、例のチャンピオンシップ2004年大会で演奏する
ために依頼した作品だというのです…。まったくいったいどんなコンテストなんだ??笑

↓お薦め盤↓

↑委嘱団体のLIVE盤、セッション盤ももちろん良いです。 が、コレが凄い。↓
近年実力を発揮しているウィルブレーク・ブラスバンドによるLIVE盤。えぐいです。笑
『ドラゴンの年』のブリタニア~に近い“殺気”を感じます。笑

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⑩ 『映画「プライベート・ライアン」より“戦没者のための讃歌”』

11thコンサートにて演奏。作曲は映画サントラ界のドン、J.ウィリアムズ氏ですが、
それをSparke氏がそれぞれブラス用・ウィンド用に編曲したもの。Sparke氏は他にも
いくつかJ.ウィリアムズ作品を編曲しています。この作品は合唱も入って、同映画の
エンディングで印象的に流れて話題となりましたね。

↓お薦め盤↓

カップリングに『天球の音楽』のウィンド・オケ版(少しマッタリ目)も入ったお得なCD。
↑『バンドワゴン』のCDにはブラス・バンド版が入ってます。

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⑪ 『ジュビローソ』

昨年の14thコンサートのエンディングにて演奏。そう、今度のSparke作品特集への
予告的暗示だったわけです!!(いえ、偶然です…笑)
作風は『バンドワゴン』と同系。『バンドワゴンⅡ』と呼称されたりもしておりました。笑
曲中の合間に入る2分の3拍子が実に刺激的でございました。。。

↓お薦め盤↓

『ドラゴンの年』のモデル団体、コーリー・バンドによる演奏。
最新のブラス・バンド作品がぎゅうぎゅうに詰め込まれた作品集。安心のサウンド感。
ジャケ画像は近年のSparke氏。若かりし頃と比較すると↑ いぶし銀ですね。

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以上、長々、特集記事(?)をお届けいたしましたー!笑
ではこれより本日の練習へ出動いたします!
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by kasmissimo | 2013-05-26 18:01 | Comments(2)